理想の親になれない朝も、私はちゃんと親してる

リアル育児と心の声

「早く着替えて」
「もう行くよ」
「靴は!?なんで今!?」

気づけば今日も、朝から声を荒げてた。
バタバタして、余裕なんてゼロ。
隣の子どもはぽけーっとしてるのに、私だけカリカリしてる。

こういうとき、ふと
「あれ…こんな親になりたかったんだっけ?」
って我に返る。


子どもが生まれる前は、
「笑顔で見守れるお母さん」になるつもりだった。

怒らずに、受け止めて、丁寧に関わる──
そんな“余裕のある母”をイメージしてた。

でも実際は、寝不足で余裕なんてないし、
時間に追われて余白もない。
感情も爆発するし、
優しさより「なんでできないの」って気持ちが先に出てしまう。


子どもに強く言ったあと、必ず後悔する。
寝顔を見ながら、「ごめんね」って思って、でもまた翌朝繰り返す。

そしてSNSでは、
おしゃれな朝ごはん、笑顔の親子、手の込んだ遊び時間…。

「比べなくていい」ってわかってるのに、比べちゃう。
で、また落ち込む。


でも今朝、子どもが小さな手で私の指を握ってきた。
怒ったあとだったのに。

何も言わずに、ただ手をにぎってくるその感じに、
なんか泣きそうになった。

…ああ、ちゃんと見てくれてるんだなって思った。
私が完璧じゃなくても、ちゃんと「ママ」ってわかってるんだなって。


理想の親には、なれてない。
余裕もないし、怒るし、たまに投げ出したくもなる。

でも、ちゃんと子どものこと考えてる。
ちゃんと向き合ってる。
完璧じゃないけど、それなりに毎日やってる。

それって、もう十分なんじゃないかなって。
今日はちょっとだけ、自分にそう言ってみたくなった。

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