生活はできてる。でも“備える余裕”がなかった

暮らしとお金の話

今月もどうにかやりくりできた。でも、残ったのはちょっとした不安だった

生活はできている。
レシートを見返しても、無駄遣いらしい無駄遣いはしていない。
むしろ、自分なりに工夫して頑張ってるつもり。
なのに、なぜか毎月「もう少し余裕がほしいな」って思ってしまう。

「貯金できてる?」って聞かれたら、正直ちょっと言葉に詰まる。
生活に困っているわけじゃない。でも、“これでいいのか”っていう不安が、ふとした瞬間に顔を出す。


見えない出費と、じわじわ増える支払い

ここ最近、食費の上がり方が地味にきつい。
同じメニューを作ってるはずなのに、レジでの合計金額に「えっ?」となることが増えた。
野菜、パン、調味料…どれも少しずつ高くなってる。

しかも、来年上の子は中学生。
部活にかかるお金、お弁当、制服やシューズ、だって…目に見えるように出費が増えるのはわかっている。
「今のうちに備えたい」と思っても、なかなか“貯める余裕”がないのが現実。


節約の限界。疲れてきたから“仕組み”を見直してみた

クーポンを探して、特売日を狙って、電気もこまめに消して…。
そんな小さな努力はもう習慣になってるけど、ふと「これ、いつまで続けるんだろう」と思うことがある。

そこで、少しずつ“仕組み”の方を見直すようにした。
たとえばスマホのプランを変更したら、月に2,000円以上浮いた。
電気の契約を見直したら、年間にすると意外と大きな差になった。

「がんばって節約」よりも、「勝手に減る支出」を作る方が、気持ちがラクだった。


将来が見えないからこそ、“今”を整える

物価がこれからどうなるかなんて、誰にもわからない。
この先、子どもにかかるお金も、教育費も、どんどん増えるのはわかってる。
それに、老後のことだって、ちゃんと考えなきゃいけない時期が来る。

でも不安ばかりに目を向けると、毎日がしんどくなる。
だから私は、「今、自分にできること」に目を向けてみた。
小さな見直しでも、暮らしがちょっとラクになったら、それだけで十分。


まとめ:暮らしを回す力は、“整える生活力”

節約って、どうしても「努力」や「我慢」とセットになりがち。
でも、少しずつ整えていくことで、無理なくまわせる仕組みに変えていくこともできる。

今月もどうにか乗り切った。
まだまだできることがあるかもしれない。
そんな「生活力」を学び、身につける時が来たのかもしれない。

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