“もう無理かも”って思った夜、誰にも見られず泣いた

リアル育児と心の声

「もう無理」って、誰にも言えなくて

「ママ、元気?」「大丈夫?」

そう聞かれて、「うん、大丈夫」って笑った。
でも、ほんとは全然、大丈夫なんかじゃなかった。

子どもは可愛い。夫も頑張ってる。
でも、私の“しんどさ”は、どこへ行けばよかったんだろう?


疲れてるのに、笑ってるフリばかりしてた

夜泣きが週2回、睡眠不足。
家事は終わらないし、夫との会話も減ってきた。

それでも「ママは元気」って顔をして、
泣きたくなる気持ちを押し込めてた。

誰にも言えなかった。

「しんどい」って言ったら、ママ失格みたいで。


静かな夜、一人でこらえきれなかった

ある夜、子どもが寝た後のリビング。
テレビも消して、部屋は静か。

急に、涙がこぼれた。
何の前触れもなく、止めようもなく。

「なんで私だけ…」
そんな言葉が、心の奥でリフレインした。


泣いたら、少しだけ前を向けた

声に出せなかった気持ちを、涙が代わりに出してくれたみたいだった。

泣いたあとは、ほんの少しだけ呼吸がしやすくなって、
「また明日もなんとかなるかも」と思えた。

あの涙は、弱さじゃなくて、ちゃんと“生きてる証”だった。


今、あのときの自分に言いたいこと

完璧じゃなくていい。
笑えない日があってもいい。
無理な時は、立ち止まっていい。

泣いてもいいんだよ。
誰も見てなくても、あなたの涙はちゃんと意味がある。


最後に

今、読んでくれているあなたも、
もしかしたら同じようにギリギリの心で踏ん張っているかもしれません。

どうか、あなたもあなた自身に優しくしてあげてください。

涙のあとには、ちゃんとまた、朝が来るから。

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