忙しい日の味方、でも心に残るごはん
仕事でくたくた、子どもはお腹すいたって泣いてる。
そんなときに、冷蔵庫にあるものでパパッと作れるごはんがあると、心から救われます。
今回ご紹介するのは、火も包丁も使わない、のせるだけの最速どんぶり。
それなのに、私にとっては「忘れられない味」でもあるんです。
思い出の味は、手抜きごはんだった
このどんぶりを見ると、子どもの頃を思い出します。
疲れてた日だったのか、冷蔵庫が空っぽだったのか。
母が「今日はごはんにのっけるだけね〜」と言って出してくれたのが、このツナマヨかつおぶし丼でした。
でも、私はそれが好きでたまらなかった。
あつあつごはんの湯気に、ツナとマヨネーズの香り。
そこにふわっとのったかつおぶしが、ぴくぴく揺れてたのを、なぜか今でも鮮明に覚えてます。

ツナマヨかつおぶし丼のつくりかた(というほどでもない)
🔸 材料(1人分)
- ごはん:茶碗1杯か少し多め
- ツナ缶(ノンオイルでもオイルでもOK):1/2缶〜1缶
- マヨネーズ:適量
- 醤油:少々(小さじ1〜2)
- かつおぶし:ひとつかみ
🔸 作り方
- ごはんをよそう
- ツナをのせる(油を切ってもそのままでもOK)
- マヨネーズをひと回し
- 醤油をちょろっと垂らす
- 最後にかつおぶしをふわっとかけて完成!
火を使わないから、キッチンも涼しいし、片付けも楽ちん。
それでいて、ちゃんと“ごはん食べた感”があるのが嬉しい。
ちょっと手抜き。でも、それが救いになる日もある
子どもに「今日のごはんなに?」って聞かれて、
「ツナマヨ丼だよ〜」って答えると、案外うれしそうな顔をする。
派手さもないし、料理と呼んでいいのかさえ迷うくらいシンプルだけど、
こういうごはんこそ、“お母さんの味”として残るのかもしれないなって思います。
ごはんにのせるだけで、心も軽くなる
「料理って、頑張らなきゃいけないもの」って思ってたけど、
母になって気づいたのは、「作るだけで偉い」ってこと。
ツナ缶を開けて、ごはんによそって、ふわっとかつおぶしかけて。
それだけで「おいしい」って言ってもらえるなら、十分すぎる。
まとめ:疲れてても作れる、あったかいどんぶり
今日もしんどかった。
でも、なんとかごはんは出せた。
それだけで、明日もちょっと頑張れそう。
「罪悪感ゼロ」のどんぶり、今夜あなたの食卓にもぜひどうぞ🍚

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