「育児は2人でやるもの」なんて、信じてなかった。でも今日、ちょっとだけ信じた。

家族の中で見つけた気づき

「育児は2人でやるもの」なんて、ずっと信じてなかった。

よく聞くけど、どこかの本やテレビで見た“理想のセリフ”って感じ。
現実は違う。
結局、家のことも子どものことも、私がまわしてる。
夫は「手伝おうか?」って言うけど、“責任の重さ”は私の方にのしかかってくる。

そういうもんでしょ、って。
だから私は、ずっとその言葉を疑ってた。


でも、今日だけは、ちょっと違った。

朝から子どもがグズグズで、もう心がすり減ってて。
夕方には、顔がこわばってるのが自分でもわかるくらい、疲れ切ってた。

そしたら、夫が
「俺、お風呂いれてくるね」って、
何でもないような顔して、子どもを笑わせながら連れていった。

それだけのこと。
でも、あの瞬間、ふっと肩の力が抜けた。


“しんどい”って言葉にしなかった私を、行動で受け止めてくれた気がした

たまたまかもしれない。気まぐれかもしれない。
でも私の中では、「今もうムリかも」ってギリギリの心が、少しだけ救われた。

「ありがとう」って、
普段なら言えないのに、その日だけはスッと出た。
照れもなくて、不思議なくらい自然に。


育児の分担じゃなくて、“今日はチームだった”って思えるだけでいい

毎日じゃなくていい。
完璧な夫じゃなくていい。
でも、「今日は一緒にやれてる」って感じる日があると、
心がちゃんと回復する。

それだけで、また明日もがんばろって思えるから不思議。


まとめ:「信じられなかった言葉」が、今日はちょっとだけ信じられた

たぶん私がほしかったのは、
“完璧な役割分担”じゃなくて、「あなたの隣にいるよ」っていう気配だった。

たった一度でも、
「ひとりじゃない」って思える瞬間があると、すごく救われる。

だから私は、これからも言うんだと思う。
ちゃんと、まっすぐに。
「今日はありがとう」って。


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