「あと5分」じゃなくて「もう起きたくない」と思った朝。それって心のサインかも

リアル育児と心の声

「あと5分…」じゃなくて「もう起きたくない」と思った朝

アラームが鳴って目が覚めた瞬間、
いつもなら「あと5分…」って思うのに、
その日は違った。

心の中に浮かんだのは、
「もう起きたくない」っていう言葉だった。

ただ布団の中にいたくて、
現実と向き合うのがしんどくて、
何も考えたくなかった。


寝たはずなのに、なんでこんなに重いんだろう

ちゃんと寝たのに、体が動かない。
目は開いてるのに、気持ちがついてこない。
たぶん、疲れていたのは体じゃなくて、心のほうだった。

毎日ちゃんとやってるのに、
なんにも減らないし、誰にも気づかれない。

プレッシャーって声に出せないから、
ひとりでずっと背負ってたんだなって、あとから気づく。


「疲れた」って、思ったより伝わらない

「疲れた」って言っても、
「寝れば治るよ」とか「気にしすぎじゃない?」とか、
そんなふうに返されたこと、きっと誰にでもあると思う。

だからもう、何も言いたくなくなる。
余計に疲れてしまう。
わかってほしい気持ちも、どこかに置いてきてしまう。


私たち、いつの間にかがんばりすぎてるのかもしれない

子どもの支度をして、ごはんを作って、保育園の準備して…。
ひとつひとつは大したことじゃない。
だけど、それを“毎日休まず”やってるのって、すごいことだと思う。

しかも、自分のことは後回しにして。

気づかないうちに、心がすり減ってても不思議じゃないよね。


「起きたくない」と思った日は、ちょっと休もうのサイン

そんな朝は、自分を責めなくていい。
冷凍ごはんでもいいし、洗濯はあとまわしでもいい。
「ちゃんとしなきゃ」を1個だけ減らしてみるだけで、ちょっと楽になる。

がんばることが悪いわけじゃないけど、
がんばりすぎたときは、ちゃんと手をゆるめてあげよう。


今日ここまで来たあなたへ、おつかれさまを届けたい

たとえ完璧じゃなくても、今日をなんとか過ごしてる自分。
それって、十分すごいこと。

だれかに褒められなくても、
ちゃんと自分をねぎらっていいんです。

「しんどかったなぁ」って思った日こそ、
あたたかいお茶でも飲みながら、少しだけゆるっと休んでくださいね。


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